“御殿中”の読み方と例文
読み方割合
ごてんじゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると長持ながもちの上にていた二ひきねこ目早めばやつけて、いきなりりて、ねずみをまわしました。みんなは「あれあれ。」とさけんで、総立そうだちになって、やがて御殿中ごてんじゅうおおさわぎになりました。
葛の葉狐 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)