御后おんきさき)” の例文
「陛下。なぜ臣のいさめを用いて、禍いをおのがれ遊ばさぬか。御后おんきさきのことのみか、こうしていれば、刻々、禍いは御身にかかって参りますぞ」
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)