“御受納下”の読み方と例文
読み方割合
ごじゆなふくだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出し扨大橋氏はなはだ失敬しつけいなる申し分には御座れ共此金子は十八ヶ年以前に御恩借ごおんしやくいたしたる金子延引えんいんながら返上仕つるにより何卒なにとぞ御受納下ごじゆなふくだされ候樣に願ひ奉つる誠にあのせつ貴殿の御厚情ゆゑに我々夫婦只今はどうか斯か致して居るも皆貴殿の御庇蔭おかげにて候然るに貴殿かく御零落ごれいらくなられたる有樣を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)