“彰義隊”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょうぎたい91.7%
しやうぎたい8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彰義隊しょうぎたいが、謀反をおこした。」というのである。策士のやることは、いつの時代でも、まったくおなじような策略ではないか。
身寄りにも上野の彰義隊しょうぎたいで死んだ若ものもあったから、算盤そろばんをはじく武士より直参武士になれと進められたのかも知れない。
旧聞日本橋:08 木魚の顔 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
(叔父が安房あは上総かづさへ武者修行に出かけ、二刀流の剣客と仕合をした話も矢張やはり僕を喜ばせたものである。)それから「御維新」前後には彰義隊しやうぎたいに加はる志を持つてゐた。
本所両国 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)