“当直番”の読み方と例文
読み方割合
ウォッチ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
甲板にもマストの上にも海上にも、燈火一つない。へさきの突端に当直番ウォッチが、石像のようにじっと立っている。その姿はやはり眠っているようだ。船が自由意志に任されて、勝手に進むのかと思われる。
グーセフ (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)