“彈(は)” の例文
新字:弾
そして、有馬の子供にも與へたのを、渠等がちひさい手でその皮を彈(は)じき取り、その中身をうまさうに喰つてゐる樣子を見て、義雄も自分の子供であつた無邪氣の時代のことを思ひ浮べた。
泡鳴五部作:04 断橋 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
みどり兒は怖々(おづおづ)と、あちら向きつつ蟲を彈(は)ね
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
「へツ、彈(は)ねたのは此方で」
護謨(ゴム)人形の鼻の尖(とが)りに彈(は)ねかへる。
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
彈(は)ねかへる甲蟲(かぶとむし)
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)