トップ
>
弓箭
ふりがな文庫
“弓箭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きゅうせん
48.3%
ゆみや
37.9%
きゆうせん
6.9%
きゅうぜん
3.4%
きうぜん
3.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゅうせん
(逆引き)
後醍醐はその経過やら
綸旨
(
りんじ
)
の上からも、御自身、軍の御指揮者たるのかたちで、公卿すらも
弓箭
(
きゅうせん
)
を取って陣頭に出ていたのだった。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
弓箭(きゅうせん)の例文をもっと
(14作品)
見る
ゆみや
(逆引き)
法を護る諸天善神達は
絢爛
(
けんらん
)
なる甲冑に
槊
(
ほこ
)
、剣、戟、
金剛杵
(
こんごうしょ
)
、
弓箭
(
ゆみや
)
にて働く。或は三面に
八臂
(
はっぴ
)
なるあり、或は一面に三眼を具するもある。
阿難と呪術師の娘
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
弓箭(ゆみや)の例文をもっと
(11作品)
見る
きゆうせん
(逆引き)
土倉
(
どさう
)
に
弓箭
(
きゆうせん
)
は満ち、
山沢
(
さんたく
)
に健児は待つ。然れども、その日を見ず、いま、事あらはれて、鎌倉沙汰の軍士、
検非違
(
けびゐ
)
のため、この地に
殺到
(
さつたう
)
あるべし、と聞ゆ。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
弓箭(きゆうせん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
きゅうぜん
(逆引き)
調度掛にかけてある
弓箭
(
きゅうぜん
)
を眺め、しばらく小首を傾けている、
日置正次
(
へきまさつぐ
)
の耳へ大勢の人声が、裏庭の方から聞こえてきたのは、それから間もなくのことであった。
弓道中祖伝
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
弓箭(きゅうぜん)の例文をもっと
(1作品)
見る
きうぜん
(逆引き)
ありし
往時
(
そのかみ
)
、玉の
御座
(
みくら
)
に
大政
(
おほまつりごと
)
おごそかにきこしめさせ玉ひし頃は、三公九
卿
(
けい
)
首
(
かうべ
)
を
俛
(
た
)
れ百官諸司袂をつらねて恐れかしこみ、
弓箭
(
きうぜん
)
の
武夫
(
つはもの
)
伎能の士、あらそつて君がため心を傾ぶけ操を励まし
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
弓箭(きうぜん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“弓箭”の意味
《名詞》
弓 箭(きゅうせん)
弓と箭。
武家、武門。
(出典:Wiktionary)
弓
常用漢字
小2
部首:⼸
3画
箭
漢検準1級
部首:⽵
15画
“弓箭”で始まる語句
弓箭沙汰
弓箭鉾槊
弓箭隊
弓箭戟光
弓箭槍刀
検索の候補
弓箭鉾槊
弓箭隊
御弓箭
生弓箭
弓箭戟光
弓箭槍刀
弓箭沙汰
“弓箭”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
吉川英治
幸田露伴
柳田国男
服部之総
中里介山
菊池寛
国枝史郎
岡本かの子
太宰治