“序曲（ウウベルチユール）” の例文

落葉（おちば）の響、蘆のそよぐ音なぞに秋の黄昏の寂寞悲哀を示す短い序曲（ウウベルチユール）を聞かせた後（のち）は、伊太利（イタリー）近代の歌劇作家 Mascagni の Cavalleria Rusticana にならつて

新帰朝者日記 (旧字旧仮名) ／ 永井荷風(著)

“序曲”の解説

序曲（じょきょく）は、本来フランス語で開始を意味する ouverture の訳語。オペラや劇付随音楽、古典組曲などの最初に演奏される音楽である。オペラや劇付随音楽などの劇音楽の序曲と、組曲などの序曲では多少性格を異にするが、前座の音楽という位置づけではなく、全体の開始にふさわしい規模と内容を持つのが一般的である。
(出典:Wikipedia)

序	常用漢字 小５ 部首:⼴ 7画
曲	常用漢字 小３ 部首:⽈ 6画