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幻視
ふりがな文庫
“幻視”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まぼろし
33.3%
アウロラ
33.3%
ヴィジョン
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まぼろし
(逆引き)
翁の
頭脳
(
あたま
)
には一人の大きな戯曲家が住んで居る。其れ故、始めて翁と語る者は、彼は
幻視
(
まぼろし
)
と事実と混同して居るんじや無いかと思ふ。或は彼は誇大な
虚言
(
うそ
)
を吐く男だと思ふ。
大野人
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
幻視(まぼろし)の例文をもっと
(1作品)
見る
アウロラ
(逆引き)
そうなんだ。事によると、自分がナポレオンになるような
幻視
(
アウロラ
)
を見ているかもしれないが、
先刻
(
さっき
)
から僕は、一つの心像的標本を
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
幻視(アウロラ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヴィジョン
(逆引き)
また彼の音楽を聞く人々をも彼の内部の
幻視
(
ヴィジョン
)
の中に——肉体でもあれば同時に精神でもあるところの、あの
眼
(
まなこ
)
なき
幻視
(
ヴィジョン
)
の中に——引きずり込んだ。
ベートーヴェンの生涯:06 付録 ベートーヴェンへの感謝
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
幻視(ヴィジョン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“幻視”の意味
《名詞》
幻視(げんし)
実際には存在しないものがあるように見えること。
(出典:Wiktionary)
幻
常用漢字
中学
部首:⼳
4画
視
常用漢字
小6
部首:⾒
11画
“幻視”の関連語
幻想
幻聴
“幻”で始まる語句
幻
幻影
幻象
幻想
幻燈
幻覚
幻滅
幻像
幻術
幻想的
“幻視”のふりがなが多い著者
木下尚江
ロマン・ロラン
小栗虫太郎