平賀朝政ひらがともまさ)” の例文
元久二年、都では『新古今集』の竟宴が終ったのち、うるう七月、時政はまた妻のまきかたという女傑と共謀して、女婿平賀朝政ひらがともまさを将軍に立てようとし、十四歳の実朝をたおそうとした。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)