“平常心”の読み方と例文
読み方割合
へいじょうしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつも平常心へいじょうしんを失ったなと思うと、いやでも鏡中の彼自身を見るのは十年来の彼の習慣である。もっともニッケルの時計のふたは正確に顔を映すはずはない。
十円札 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)