“差恥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅうち50.0%
はにか50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この人の差恥しゅうち心の多いところもさすがに貴女きじょであるとうなずかれて、この人を一生風変わりな愛人と思おうとした考えも、いろいろなことに紛れて忘れてしまっていたころ
源氏物語:15 蓬生 (新字新仮名) / 紫式部(著)
あたし吃驚びっくりしていると、その手でひとつ、招き猫のような格好をしておいて、鼻の下へもっていって差恥はにかんだように首を縮めて笑う。