“川端筋”の読み方と例文
読み方割合
かはばたすぢ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三時半頃に私が店へ出てのれんの間から外を見て居ますと色の白いひどい吊目の口の前へでた、丁度ちやうど狐のお面のやうな、柴田はにこ/\笑ひながら川端筋かはばたすぢを東から出て来るのでした。
私の生ひ立ち (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)