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嵌役
ふりがな文庫
“嵌役”の読み方と例文
読み方
割合
はまりやく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はまりやく
(逆引き)
天然に狂言の旨い女だから本統の
嵌役
(
はまりやく
)
と云う者だろう、時介は直ちに外国へ漫遊に出て未だ帰らぬ、余と春子の間には玉の様な男の子、イヤ是は読者が羨むから云わずに置こう。
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
前朝の遺臣と云えば維新の時に幕府の忠臣義士こそ
丁度
(
ちょうど
)
適当の
嵌役
(
はまりやく
)
なれども、この忠臣義士は前朝に忠義の一役を勤めて何時の間にか早替り、第二の忠義役を勤めて第二の忠臣義士となって居るから
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
嵌役(はまりやく)の例文をもっと
(2作品)
見る
嵌
漢検1級
部首:⼭
12画
役
常用漢字
小3
部首:⼻
7画
“嵌”で始まる語句
嵌
嵌込
嵌入
嵌木
嵌硝子
嵌目
嵌石
嵌口令
嵌木細工
嵌替
“嵌役”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
福沢諭吉