“山河月色”の読み方と例文
読み方割合
さんかげっしょく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山河月色さんかげっしょく、昔のままである。昔の知人の幾人いくたりかはこの墓地に眠っている。豊吉はこの時つくづくわが生涯の流れももはや限りなき大海だいかい近く流れ来たのを感じた。
河霧 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)