“屋台店”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やたいみせ77.8%
キオスク11.1%
やてえみせ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
健三は昔しこの人に連れられて寄席よせなどに行った帰りに、能く二人して屋台店やたいみせ暖簾のれんくぐって、すし天麩羅てんぷら立食たちぐいをした当時を思い出した。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
並木道ブリヷールの入口にコップ一杯五カペイキの向日葵の種やリンゴ、タバコを売っている屋台店キオスクがあり、一軒の屋台店では腸詰だのクワスだのを売っていた。
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
ポンと寅を川ん中へほうり込んだ時にゃア、おらあフーッてって這ッちまった、あのなげ永代橋えいてえよつべえに這って向うまで渡って、箱崎のてつ爺さんの屋台店やてえみせへ飛び込んで