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小野篁
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おののたかむら
ふりがな文庫
“
小野篁
(
おののたかむら
)” の例文
小野篁
(
おののたかむら
)
の「
比良
(
ひら
)
の山さへ」と歌った雪の朝を思って見ると、奉った祭りを神が
嘉納
(
かのう
)
された
証
(
あかし
)
の霜とも思われて頼もしいのであった。
源氏物語:35 若菜(下)
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
問い弔いを官営として坊主どもを
乾
(
ほ
)
し上げ、また人ごとに一銭の追福税を課し、
小野篁
(
おののたかむら
)
などこの世と地獄を懸け持ちで勤務した例もあり
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
この学校は約千百年前の
小野篁
(
おののたかむら
)
の創始だとか。ならば、日本最古の学校といってよかろう。これが明治七年には、現在国宝の蔵書ぐるみ二束三文で売りに出されたこともある。
随筆 私本太平記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
篁
漢検1級
部首:⽵
15画
“小野”で始まる語句
小野
小野小町
小野妹子
小野梓
小野蘭山
小野田幸之進
小野宮
小野照
小野鵞堂
小野政秀