小童こわつぱ)” の例文
小童こわつぱの絹の紐もて飾りてき往きしに、經を聽かせ水をあびせられぬれば、今年中はいかなる惡魔の障碍をも免るゝならん。
ところが、子供は皮肉な小童こわつぱだと見えて、にこりともしなかつた。そしておちついた声で
苦桃太郎にがもゝたらう冷笑あざわらひ、桃太郎もゝたらう風情ふぜい小童こわつぱ十人二十人、しらみひねるよりなほやすきに
鬼桃太郎 (旧字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
ひざまづき、五人の小童こわつぱ——あなあはれ!——
戸に近き二人三人は蔭になりて見えわかず。話は我上なり。我胸は騷ぎ立ちぬ。あの小童こわつぱ物の用に立つべきか、身内に何の畸形かたはなるところかある、と一人云へば、をぢ答へて。