“小手指原”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こてさしがはら50.0%
こてさしはら50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
足利直義あしかがただよしは狼狽し、女影原めかげがはら小手指原こてさしがはらなどで、時行の兵と戦ったが、戦い利あらず敗北し、鎌倉の地にとどまることさえ出来ず、西をさして落ちることになった。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
小手指原こてさしはら久米川は古戦場なり太平記元弘三年五月十一日源平小手指原にて戦うこと一日がうちに三十余たび日暮れは平家三里退きて久米川に陣を
武蔵野 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)