“小心翼々”の読み方と例文
読み方割合
しょうしんよくよく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
根が小心翼々しょうしんよくよくの小室君だ。その分を内容的にと考えて、毎日の勤務に念を入れた。天晴れの心掛が幹部に通じたのか、上半期のボーナスを当り前に貰った上に、俸給があがった。
秀才養子鑑 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
法王が小心翼々しょうしんよくよくとして心を苦しめて居ったということを聞いて居たものですから、豪傑の本色はこんなものか知らんと思って大いにあきれ、かつチベット国のために悲しんだ訳でありましたが
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)