小休をやみ)” の例文
ここより遠からねば、此の小休をやみに出で侍らんといふを、五六あながちに此のかさもていき給へ。五七いつ便たよりにも求めなん。雨は五八更にみたりともなきを。さて御住ひはいづぞ。
姉が靜かになづさはる其愛撫そのいたはり小休をやみなく
きのふの雨の小休をやみなく
藤村詩抄:島崎藤村自選 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
きのふの雨の小休をやみなく
若菜集 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
小休をやみもなきを思ひみば
藤村詩抄:島崎藤村自選 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)