将士しょうし)” の例文
旧字:將士
将士しょうしは、ひたいから流れてかぶとのしのびのにつららになったあせをヒキもぎり、がりがりかんでかわきをとめながら戦った。食うものがすくないので、しかたなく馬をほふってたべねばならなくなった。
三両清兵衛と名馬朝月 (新字新仮名) / 安藤盛(著)