寝過ねす)” の例文
翌日は母も清三も寝過ねすごしてしまった。時計は七時を過ぎていた。清三はあわてて茶漬ちゃづけをかっ込んで出かけた。いくら急いでも四里の長い長い路、弥勒みろくに着いたころはもう十時をよほど過ぎた。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)