“寂滅世界”の読み方と例文
読み方割合
じゃくめつせかい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乱離たる石塔と、卒塔婆そとばと、香と、花との寂滅世界じゃくめつせかいが、急に眼の下に現われたものですから、お角は目をすましました。
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)