宮衙門きゅうがもん)” の例文
伏完の一門から穆順の一族縁類の端まで、総計二百何十人という男女老幼を、この日たった半日のまに残らず捕えて、宮衙門きゅうがもんの街辻で、首斬ってしまった。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)