“安天”の読み方と例文
読み方割合
アンデス100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(十、安天アンデス山の夏雪(南米) 林や谷の奥深いところに清らかな陰がつくられ、夏なお白く安天アンデス一帯の峰々に雪が輝く。
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
春日の安天アンデスの峰の頂は雪をのせ、あけがたの空に摩世マゼラン海峡の風が吹く。勝景を探求して吟詠は袋にみち、月に酒を酌み、雲を見ては杯を傾けるうちに酒費もかさむ。
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)