守護銭しゅごせん)” の例文
国主へ年貢ねんぐを納めるほかに、私に法を立てて、村民から田や畑の「守護銭しゅごせん」と称して、二重の税を取ったり、池や川のせきを、自分の手に奪っておいて、「水銭みずせん」を取ったりしていた。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)