孤存こぞん)” の例文
京都以西の村里においても、是と同系の古名はさがせばまだ存するかと思われ、少なくとも今ある各地色々の方言は、互いに孤存こぞんしてそれぞれにほぼその来由が考えられる。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)