“孟起”の読み方と例文
読み方割合
もうき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
坐っているときにはいつも一字々々拾い読みして、五虎将ごこしょうの姓名を説きあかすのみならず、黄忠こうちゅうあざな汗升かんしょう馬超ばちょうの字が孟起もうきなどということまで知っている。
風波 (新字新仮名) / 魯迅(著)
「おう、馬騰の子、馬超ばちょう字は孟起もうき。親のかたきをいま見るうれしさ。曹操、そこをうごくなよ」
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)