“子羽”の読み方と例文
読み方割合
しう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
史記の仲尼弟子列伝中に孔子が、「吾言を以て人を取り之を宰予さいよに失う。ぼうを以て人を取り之を子羽しうに失う」と云っている。
支倉事件 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
𨜟ていの国では、外交文書を作製するには、裨諶ひじんが草稿をつくり、世叔せいしゅくがその内容を検討し、外交官の子羽しうがその文章に筆を入れ、更に東里とうり子産しさんがそれに最後の磨きをかけている。」
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)