“嫉刄”の読み方と例文
読み方割合
ねたば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
源七どんと誰袖を手もなく浚(さら)って、屋敷へ閉じこめ、切れろ、別れろ、別れなきゃこれだぞと、毎日毎夜古風な責め折檻(せっかん)に嫉刄(ねたば)を磨いでいらっしゃると言うんですがね。
斑々と錆(さび)を浮かせてをりますが、もと/\品が確からしく、切つ尖も燒刄もたいして痛まず、薄く浮いた錆が、反つて嫉刄(ねたば)を合せたやうに、刄の滑りを留めるのに役立つかも知れません。