“嫉刃”の読み方と例文
読み方割合
ねたば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おかわいそうに、五雲様は眠白様の嫉刃ねたばにお会いなさいまして、画工には何よりもたいせつな右の腕を切りとられたのでござります。
大きな岩の塊を虚空に投げ上げている、高さを競って嫉刃ねたばでも合せているように、岩が鋭い歯を剥き出して、水光りに光っている。
谷より峰へ峰より谷へ (新字新仮名) / 小島烏水(著)
このおめずおくせざる少年の刀が、のあたりでしきりに鞘走っている気勢を見て、斬られている一方のあわただしいのを見ると、どうしても二人の間に、何か嫉刃ねたばの合わされるものがあって、とど
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)