“媒体”の読み方と例文
読み方割合
ばいたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それはそのあたりにはもう空気がないから、太陽の光りを乱反射する媒体ばいたいがなく、だから太陽じしんが明かるく光ってみえるだけで、そのまわりはすこしも明かるく見えないのだ。
怪星ガン (新字新仮名) / 海野十三(著)
いつか古典を媒体ばいたいにそれが自分へは血肉化していたとも思っています。
親鸞の水脈 (新字新仮名) / 吉川英治(著)