“姐子”の読み方と例文
読み方割合
あねご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阿園はあわただしく駈け出でたり、佐太郎は色をかえ、「姐子あねごよ呼びに往かれずとも、兄貴はくに帰りてある……、ああ、隠すとも隠されぬか」
空家 (新字新仮名) / 宮崎湖処子(著)
世間じゃアすぐに目が着きます、或る時例の姐子あねご
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
姐子あねご今日は兄貴が一七日、大方法事を営まるることと、今朝寺に案内し、帰るさに三奈木の青物店に立ち寄り
空家 (新字新仮名) / 宮崎湖処子(著)