“妻合”の読み方と例文
読み方割合
めあ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれは自分の甥を店の養子に直して、自分が後見人格でこの大身代を掻きまわそうという悪法をたくんでいたが、その甥はまだ十五の前髪で、おきわと妻合めあわせるわけには行かない。
半七捕物帳:20 向島の寮 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
その政略の妻合めあわせを結ぶの神が怒ったものか思いも寄らない物の怪騒ぎ。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)