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妥
ふりがな文庫
“妥”の読み方と例文
読み方
割合
おだやか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おだやか
(逆引き)
われおもふに所謂理想主義を叙情詩の門の專有に歸し、所謂實際主義を叙事詩の門の專有に歸する如きは恐らくは
妥
(
おだやか
)
ならざる論ならむ。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
唯だ彼人の往かんは
妥
(
おだやか
)
ならねば、我もえ往かざるべし。そが上コンスタンチヌスの寺なる彼儀式は固より餘り
愛
(
め
)
でたからぬ事なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
団十郎の源蔵の花道の思入を難じたるが、これは
六二連
(
ろくにれん
)
も
妥
(
おだやか
)
ならずといひしことあり。友右衛門の型を引合に出されしは当らず。とにかく明治十四年春の評判記を見たまへ。
両座の「山門」評
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
妥(おだやか)の例文をもっと
(8作品)
見る
妥
常用漢字
中学
部首:⼥
7画
“妥”を含む語句
妥当
妥協
妥協案
妥協的
妥女
妥当性
普遍妥当
普遍妥当性
“妥”のふりがなが多い著者
三木竹二
森鴎外
ハンス・クリスチャン・アンデルセン