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女護
ふりがな文庫
“女護”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にょご
63.6%
によご
36.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にょご
(逆引き)
事実、千代田の大奥に、ただいまどのくらいの女中がいるか知らないが、それらはみな、
女護
(
にょご
)
の
島
(
しま
)
の別世界をなして、幸いを望んでいる。
大菩薩峠:25 みちりやの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「おとぼけなすっちゃいけません。
闇
(
やみ
)
の
夜
(
よ
)
のない
女護
(
にょご
)
ヶ
島
(
しま
)
、ここから
根岸
(
ねぎし
)
を
抜
(
ぬ
)
けさえすりゃァ、
眼
(
め
)
をつぶっても
往
(
い
)
けやさァね」
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
女護(にょご)の例文をもっと
(7作品)
見る
によご
(逆引き)
今日はふだんとちがつて、君が
近々
(
きんきん
)
に伊豆の何とか云ふ港から船を出して、
女護
(
によご
)
ヶ
島
(
しま
)
へ渡らうと云ふ、その名残りの酒宴だらう。
世之助の話
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「そんなわけにも參りませんが、どうでせう、この男を泊めて下すつちや、——年は若いが、これなら
女護
(
によご
)
ヶ島へ轉がして置いても大丈夫で」
銭形平次捕物控:077 八五郎の恋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
女護(によご)の例文をもっと
(4作品)
見る
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
護
常用漢字
小5
部首:⾔
20画
“女護”で始まる語句
女護島
女護ヶ島
検索の候補
女護島
女護ヶ島
守護女神像
“女護”のふりがなが多い著者
邦枝完二
上司小剣
谷譲次
中里介山
吉川英治
野村胡堂
芥川竜之介