“女人結界”の読み方と例文
読み方割合
にょにんけっかい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次には、女人結界にょにんけっかいを犯して、境内深く這入はいった罪は、郎女いらつめ自身にあがなわさねばならなかった。落慶のあったばかりの浄域だけに、一時は、塔頭たっちゅう塔頭の人たちの、青くなったのも、道理である。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)