“大溝渠”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だいこうきょ50.0%
おおどぶ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
サン・ドゥニ街の下には、ルイ十三世の時代にできた古い石の下水道があって、大溝渠だいこうきょと言われてる集合溝渠にまっすぐ続いている。
大溝渠だいこうきょの入り口の所で、最も意外なものに人々は出会った。その入り口は、昔は鉄格子てつごうしで閉ざされていたのであるが、もう肱金ひじがねしか残っていなかった。
大溝渠おおどぶを前にした一室を仕事場にして、其所そこで二年ぶりに手入れをした道具を備え、いよいよ本職の木彫りをもって世に立つことにしたのであります。