“大樋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おおどい66.7%
おほとひ16.7%
おほどひ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼を安らかに眠らすまいとするように、雨は大きい屋根の瓦を夜通し流れて、軒の大樋おおどいに溢れるような音を立てていた。
両国の秋 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
半月經つて、誰も氣がつかずに其儘になつて居るのを知つて上水の大樋おほとひまで穴を掘り、毒藥の樽を投り込むばかりになつて居るんだぞ、サア、どうだ
見ろ。向うにある眞つ黒なのは焔硝樽えんせうだるだ。あの中に投り込めば、俺もお前も、この物置も、木端微塵こつぱみぢんに吹き飛ばされた上、百樽の毒藥は、神田上水の大樋おほどひの中に流れ込むぞ——