“大器”の読み方と例文
読み方割合
たいき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二十年も前に、秀吉の大器たいきをすでにぬき、十年も前に、信長の運命を云いあてていた恵瓊もまた決して決して世のつねの凡僧ぼんそうとはいえない。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
こういう度量こそ、大器たいきのお人の腹であったかと、人々は、感にたえて尊氏をまた見直したということである。が、尊氏は何事もなかったように
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
大器たいきそう
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)