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夜被
ふりがな文庫
“夜被”の読み方と例文
読み方
割合
よぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よぎ
(逆引き)
好きほどに
酒杯
(
さかずき
)
を返し納めて眠りに就くに、今宵は蚊もなければ蚊屋も
吊
(
つ
)
らで、しかも涼しきに過ぐれば
夜被
(
よぎ
)
引被ぎて
臥
(
ふ
)
す。
知々夫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
平和の夢からさめて十日の朝だなと意識した時には、昨夜は少し厚過ぎるやうに思つた
夜被
(
よぎ
)
も更に重く覺えなかつた。
華厳滝
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
また
夜被
(
よぎ
)
引かつぎたるさまいとをかしかりければ、思はず知らずふゝと笑ひを洩らす。
鼠頭魚釣り
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
夜被(よぎ)の例文をもっと
(3作品)
見る
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
被
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
“夜被”で始まる語句
夜被蒲団
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