夜深よなか)” の例文
そのころから、父親はよく夢中で新聞の相場附けを見たり、夜深よなかに外へ飛び出して、空とにらめッくらをしたりしていた。朝から出て行って、一日帰らないようなこともあった。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)