“変者”の読み方と例文
読み方割合
かわりもの100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「……」博士は無言で、暫(しば)しは口をモゾモゾせられたが、これは変者(かわりもの)をもって鳴る博士の性状(せいじょう)として「然(しか)り」を意味するものに外(ほか)ならぬ。
キド効果 (新字新仮名) / 海野十三(著)
或(あ)る騎兵大隊長(きへいだいたいちょう)の夫人(ふじん)に変者(かわりもの)があって、いつでも身(み)に士官(しかん)の服(ふく)を着(つ)けて、夜(よる)になると一人(ひとり)で、カフカズの山中(さんちゅう)を案内者(あんないしゃ)もなく騎馬(きば)で行(ゆ)く。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
何しろこの家の主人というのはよほど変者(かわりもの)に相違ない。……待てよおれは、リップ・ヴァン・ヰンクルではないか知ら。……帰って見ると妻は婆になっている。