“壽屋”の読み方と例文
新字:寿屋
読み方割合
ことぶきや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「川上源左衞門と治太夫の口が違ふ、それが何よりの證據だ。源左衞門は芝濱の高砂たかさごで別れたと言つたが、治太夫は此方のわなに乘つて、品川の壽屋ことぶきやで別れたと言つた」
「品川でお見かけ申しましたよ。壽屋ことぶきやで志賀内匠樣は、お腹が痛いと仰しやつて——」
「十五六軒はありますよ、壽屋ことぶきや人參湯にんじんゆ、金物屋、尾崎屋——」