“壺中”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こちゅう81.8%
こちう9.1%
こちゆう9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それに比べると壺中(こちゅう)の天地のようなものでしたから、一時は迷いましたけれど、今ではすっかりお馴染(なじみ)になって
大菩薩峠:23 他生の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
獨り壺中(こちう)の天地を樂しんでゐるのでした。
其小なるや、管見の小世態を寫すに止まれど、其大なるや、能く造化を壺中(こちゆう)に縮めて、鎭(とこしなへ)に不言の救世主たらむ。其状猶邊なき蒼海(さうかい)のごとく、彌大にして彌茫々(ばう/\)たり。又猶底知らぬ湖のごとし。
柵草紙の山房論文 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)