壮一そういち)” の例文
ふたりの男の子の、兄のほうは、壮一そういち君といって、中学二年生、弟のほうは、賢二けんじ君といって、小学校四年生でした。
鉄塔の怪人 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
喜びというのは、今から十年以前に家出をした、長男の壮一そういち君が、南洋ボルネオ島から、おとうさんにおわびをするために、日本へ帰ってくることでした。
怪人二十面相 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)