“増上寺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぞうじょうじ80.0%
ぞうじやうじ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しば増上寺ぞうじょうじ涅槃会ねはんえへ往っていた権八郎がその夜霍乱かくらんのような病気になって翌日歿くなり続いて五月二十七日になって女房が歿くなった。
四谷怪談 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
甲板でハース氏に会うと、いきなり、しば増上寺ぞうじょうじが焼けたが知っているか、きのうのホンコン新聞に出ていたという。
旅日記から (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
「お咲が歸つたのは、増上寺ぞうじやうじの鐘が四つを打つたのと一緒でした、あれから順八さんを誘つても、道順ですから、檜物町へは四半刻はんときともかゝりません」
其間そのあひだ余程よほど文章を修行しゆぎやうしたものらしい、増上寺ぞうじやうじ行誡上人ぎやうかいしやうにん石川鴻斎翁いしかはこうさいおうの所へ行つたのはすべ此間このあひだの事で、してもつぱ独修どくしうをした者と見える、なんでも西郷隆盛論さいごうたかもりろんであつたか
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)