“報道価値”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ニュースヴァリュ33.3%
ニュースヴァリュー33.3%
ニュース・ヴァリウ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それが、十日ばかり後に大難関に逢着ほうちゃくし、あれよあれよという間に折竹参加という、大報道価値ニュースヴァリュがかき消えてしまうとは……
人外魔境:10 地軸二万哩 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
我々新聞記者にとってはこんなことはただ一回の報道価値ニュースヴァリューをもっているだけで、もちろん二三日もたつとすっかり忘れてしまう必要があるのだ。
或る探訪記者の話 (新字新仮名) / 平林初之輔(著)
報道価値ニュース・ヴァリウ百パセントあって、新聞は一層騒ぎ立てる。雑談はこのアイネ・リィド殺しで持切りだ。凡ゆる人が色んな素人考えやら、叱咤鞭韃やら聞込みやらを、御参考にまでと警察へ持込んで来る。
土から手が (新字新仮名) / 牧逸馬(著)