“城楼”のいろいろな読み方と例文
旧字:城樓
読み方割合
じょうろう90.9%
じやうろう9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寄手よせての浅野、小西などの軍は、遠く海から山越えで運送して来た大船三隻をうかべ、それに砲を載せて城楼じょうろうへ弾丸をうちこんだりした。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
真中に支那風の城門(勿論輪郭ばかり)を力ある線にて真直に画いて城楼じょうろうの棟には鳥が一羽とまつて居る。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
城楼じやうろうの赤きを載せてそのなかば柳にかくる金州の壁